2017年02月3日 (金)
こんにちは。歯科衛生士の竹中です。
インフルエンザが流行ってきてます。小6の息子は、先週末から学級閉鎖になりました。息子はインフルエンザにはかかっていないので、退屈な休みになりました。しかし、今回の学級閉鎖で授業数が足らなくなり、後日振替授業になるらしく、時間調整がうまくとれない場合は、卒業式後の春休みに振替授業になる可能性がある?
長い春休みだから、親としては春休みに振替授業は助かるのですが、子どもは複雑な気持ちです。
皆さん、外出から帰ってきたら手洗い&うがいをして風邪の予防しましょう!
<舌の働き②…安静時の正しい舌の位置>
安静にしている状態の時、あなたの口は開いていますか、閉じていますか。
正しい状態は、口を閉じ、舌の先は上の前歯の裏側辺りにある『スポット』に触れている状態です(図2)。
舌は筋肉でできた組織です。脚力や握力のように、加齢に伴い筋肉力が低下すると舌の位置が下がり、安静時に正しい位置に収まらないこともあります。
今、あなたの舌は口の中でどのような状態でしょう。
①上下の前歯で舌を軽く噛んでいる状態
②下の前歯を舌が内側から押している状態
③上の前歯の後ろ側に触れている状態
①や②の人は、口が開きやすいとも言われます。口呼吸の人や、口が乾燥しやすい人は、舌の位置もその一因かもしれません。元気な時にはあまり意識しない舌ですが、なくてはならない重要な組織です。自分の口や舌をチェックしてみましょう。
(歯科衛生士だより2016.December vol.36より)